メルマガから:ラビングプレゼンス 3つの非常識

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    みなさま こんにちは。


    今日はメルマガ最新号からの抜粋を投稿します。
    ちなみに、メルマガはご希望の方にはワークショップへの参加歴の有無を問わずお送りできます!
    お気軽に、協会サイトよりご連絡ください(^-^)


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    当協会代表の高野が執筆しました本の中から、
    おすすめのパートを抜き出して、おまけの話もご紹介するこのコーナーの4回目。

    今回は、【ラビング・プレゼンス、3つの非常識」】です。

     

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    【第4章】自分を大事にするだけで、
    人づきあいはもっとうまくいく!
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    人と関わる上で、自分自身の“心地よさ“から始めるというラビング・プレゼンス。
    すぐにはピンと来にくいかもしれません。
    よく質問されるポイント3点について解説します。

     

     

    (1)「何が心の糧になったのか」は気にしない!〜「考える」より「感じる」

        なぜ、“心地よさ”が起きたのかを、分析しないように注意。

     

    (2)「相手の良いところ探し」との違い 〜 常に「自分中心」から始める

       「必要な栄養を相手の人から感じ取る」では、あくまで「自分自身」が中心。

     

     

    (3)「自分のため」は悪くない 〜 それが「相手のため」にもなっていく

        ラビプレは「自分のため」と「相手のため」を両立する道。

     

     

    ※上記は、流れで読みやすいように、本からの部分抜粋しています。

     

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    【高野の解説コーナー】

     

    これら3つは、ラビング・プレゼンスが、私たちの普段の一般的な感覚とは
    大きく異なっているポイントです。

     

     

    まずは、(1)の「考える」より「感じる」という点。

     

    ラビプレの実践面について言えば、“心地よさ”は、感じ取るものであり、いくら考えても分かリません。

    また「なぜこんな感覚が起きたんだろう?」などといった分析や解釈は、“心地よさ”をじっくり味わうことに伴う効果や豊かさを、自ら捨ててしまうようなものです。

     

     

    ですから、自分の中で起きてきた“心地よさ”に気づいたら、ただただそれを感じることに徹して欲しいのです。

     

     

    でも、最初のうちは、それがなかなか難しかったりもします。

    ついつい、いろいろと頭で考えてしまいがちです。

     

     

    近代以降、私たちは、まさに「知性中心」主義の時代を生きてきたと言えるでしょう。

    ここ数百年、科学的合理性といったことが極めて重視され、理性や知性を屈指して「考え続けること」こそが、人間社会を進歩させ、幸福に導くと信じて進んできた感があります。

     

     

    その結果、確かにさまざまな産業などが発展し、物質的な豊かさが飛躍的に増したのは事実です。

     

     

    しかし一方で、科学や合理性ばかりを追し求してきた結果、私たちは何か大事なものを置き忘れてきてまったのかもしれません。

     

     

    本の「あとがき」にも書きましたが、人間の幸せは物質的な豊かさにあるのではないことが明らかになってきました。

    このところ「幸福論」といった事も盛んに論じられてきていますが、自分の心や身体としっかり繋がり、自分自身を大事にすることや、他の人たちと人と分かりあい、深くつながることなどを通じた、心の充足こそが真の幸福感には欠かせないようです。

     

     

    競争社会の中で、私たちは疲弊し、人を信じたり、人と分かりあうことへの希望をどんどんと失ってきてしまったように思います。その意味で、現代に生きる私たちは、「考える病」へと陥ってしまっているのかもしれません。

     


    私自身も、特に若い頃は、まさにその典型だったような気がします。

    映画「燃えよドラゴン」で、主演のブルース・リーが放った、有名なセリフ「考えな、感じろ!」("Don't Think. Feel!")。まさに今の私たちに必要なのは、すっかり弱まってしまった「感じる」力を取り戻していくこと。

     


    そして、「考える」と「感じる」のバランスをとり直すことです。

    それは、人間性を回復し、人との暖かなつながりを取り戻し、私たちが幸せになっていく上で不可欠でしょう。

     

     

    ラビング・プレゼンスは、この大きな命題に対する、ひとつの実践的な答えなのだと思います。

    相手の存在を、自分にとってのリソースとして意識し、

    理屈ではなく、その時に自分の内側で自ずと起きてくる“心地よさ”をただそのまま積極的に感じていくこと。

     

     

    そうしたラビプレ的な姿勢を養っていくことは、自分自身と他者の両方をより尊重し、

    残念ながら希薄になってきてしまっている、人と人との暖かな繋がりを取り戻していく道なのです。

     

     

    だいぶ長くなってしまったので、(2)と(3)については、また次号以降で解説してみることにします。

     

     

     


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